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しつけられた成犬を譲渡してもらう選択肢もあり?

2021 1/18
ペット

先日公園を散歩していたら、犬を散歩させているご夫婦に出会いました。私が好きな犬種だったので、思い切って声をかけてみたところ、犬を飼うまでのお話を聞くことができました。

 

子どもたちが小さい頃に犬を飼っていたことがあり、また犬と一緒に暮らす生活がしたいなと定年後に飼う計画を立てていたそうです。おふたりには飼いたい犬種があったらしく、ペットショップまたはブリーダーさんから子犬を購入する予定でいたのだとか。けれども、実際は友人の紹介で保護犬を譲り受けることになったそう。

 

さらに、飼い始める時期が、予定よりも2~3年早まったという事情も。おふたりが犬を飼い始めたのは、定年後ではなく50代後半だったのです。これは、「今の年齢で飼い始めるなら成犬がいいし、早めに飼い始めるほうがいいかも」という友人の意見に影響を受けたことがきっかけだったとか。最初はとまどいを感じたそうですが、今では成犬を選択して良かったと感じているとのことでした。

 

シニアが犬を飼いたいと思った時の選択として、子犬と成犬ではどちらが向いているのでしょうか?色々調べてみました。

 

ペットの入手先

あるモニター・アンケートによると、ペットの入手先として一番多かったのは、「ペットショップで購入」でした。約55%の人がペットショップを利用していることがわかりました。次に多かったのが「知り合いから譲ってもらった」人が約36%、「拾った」という人は約15%、「ブリーダーからの購入」が約10%という結果でした。

 

あるペットショップのホームページをチェックしてみると、たくさんの子犬が掲載されていました。子犬の多くは生後56日(この56日という日数は、動物愛護および管理に関する法律により決められたもの)から150日ぐらいまでで、画面で見ているだけでも、とてもかわいくて一目ぼれしてしまいそう!飼いたい犬種が決まっている場合なら、ペットショップを利用するのもひとつの選択かもしれません。

 

子犬と成犬、どちらから飼い始める?

犬が「子犬」と呼ばれる期間はとても短く、5~10kgの小型の犬種であれば10か月、11~25kgの中型の犬種なら12か月までです。大きさによって子犬としての期間が違うのは、犬種や大きさによる成長期の長さによるせいです。犬の平均寿命が15年ということを考えれば、成犬として生きる期間のほうが長いことがわかります。

 

子犬から飼い始める場合と成犬から飼い始める場合のメリット・デメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?

 

子犬から飼い始めるメリット

・飼い主に懐きやすい

・好ましくない習慣やくせがついていないので、しつけをスムーズに行える

・最初から育てられるので、飼い主との絆を作りやすい

・一緒に過ごせる期間が長い

 

子犬から飼い始めるデメリット

・子犬が成犬になるまでの1年ほどの期間に、時間と手間をかけてしつけをする必要があり、根気が必要。(しつけには、「おすわり」「ふせ」「待て」「おいで」などのほかに、家庭内のルールを覚えさせる、歯磨きやトイレのトレーニングなど)

・子犬は、気力と体力があって活動的。目を離せないため、日中も一緒に過ごしながら世話をする必要がある

・消化器官が未発達なので、1日3~5回に分けてペットフードを与える必要がある

 

成犬から飼い始めるメリット

・すでに基本的なしつけが身に付いている

・体格や性格が確定されているので、最初から安定した暮らしができる

・トイレトレーニングが済んでいることが多い

・子犬よりも活動エネルギーが落ち着いている

・人と一緒に暮らすことに慣れている

 

成犬を飼うデメリット

・好ましくない習慣がすでについており、直すのが難しい場合がある

・しつけを受けていない犬の場合、成犬になってからしつけをするのは難しい場合がある

・保護犬などで、心的外傷を過去に経験している場合がある

・健康上の問題を伴うことがある

 

子犬から飼い始めるのも、成犬から飼い始めるのも、それぞれメリットとデメリットがあるようです。子犬の場合は、最初のしつけがその後の飼い主との暮らしを左右する部分もあるので、根気よく行う必要があります。これを大変と感じるかどうかは、飼い主次第といえそう。子犬から飼い始める場合は、一緒に世話をできる家族がいるとスムーズかもしれませんね。

 

成犬から飼い始める場合は、飼い主に懐いてくれるのかどうかが気になりますが、ゆっくり信頼関係を気付いていくことで、深いつながりができることがわかっています。

 

しつけられた成犬を譲渡してもらう選択肢も

最初にご紹介したご夫婦の場合、しつけられた保護犬と出会えたので、スムーズに一緒の生活を始めることができたようです。飼い始めた頃は、フルタイムの仕事をされていたそうですが、それほど大きな負担も感じなかったということでした。

 

シニアが犬を飼いたいと思った時の選択肢として、しつけられた成犬を譲渡してもらうという選択肢を考えてみるのも良さそうです。成犬の場合は、ペットの保護団体を通じての譲渡、インターネットの里親募集などを通じて譲り受ける方法があります。

 

ペットの保護団体を通じて譲り受ける

ペットの保護団体を通じての譲渡であれば、成犬を飼い始める時のデメリットがクリアできることが多いです。不妊手術や血液検査を行い、医療的な治療が必要な場合は、適切な処置が行われた状態であること。人との暮らしにスムーズに入っていけるように、専任スタッフによるしつけも済んでいるからです。飼い始める前に、保護犬の特徴や性格などもしっかりと聞くことができますし、飼い始めた後も、アドバイスやサポートを受けられるのも嬉しいポイントですよね。

 

保護犬の譲渡には、飼い主の経済的な事情や自宅の環境、年齢などさまざまな条件が決められています。多くは、飼い主の年齢に制限があり60歳以下が基本(65歳のところもあり)となっています。犬を飼うためには、ペットフードや医療費などの費用がかかりますし、飼い主の体力と気力も必要になるため、このように決められているのです。

 

インターネットの里親募集を通じて譲り受ける

インターネットの里親募集を通じて譲渡を受ける場合は、健康状態や性格、しつけなどについて、あらかじめ確認するといいでしょう。「里親 犬」「保護犬 譲渡」「保護犬 譲渡 npo」などでインターネット検索をしてみると、雰囲気がわかると思います。インターネットの里親募集には、保護団体が募集を出していることもありますよ。

 

子犬から飼い始めるのは、一番かわいい時期を一緒に過ごせるという喜びがあります。成犬から飼い始める場合は、絆を感じられるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、その分、より強いつながりができるという一面もあるようです。どちらにしても、家族の一員として楽しく暮らせることが一番ですよね!

 

 

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この記事を書いた人

starheartのアバター starheart

数年前からフリーランスのライターとして仕事をしながら、アジアや沖縄を旅しています。旅先では、市場めぐりや食べ歩きを楽しんだり、自然のある場所に出かけたりすることが多いです。お菓子作りが趣味で、素朴な焼き菓子をよく作ります。生活の中でちょっとした工夫をすることも好きです。

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