泊りがけでの旅行に行けない日々が続いています。気分転換のために、車で少し足を伸ばして道の駅を訪ねてみませんか？ その土地で採れた新鮮な野菜や果物、名産品を買い物した後は、周辺の自然環境を楽しみましょう。この記事では、日帰りで行ける九州の道の駅を紹介します。
道の駅の感染対策
定期的な消毒やレジの透明フィルム、マスク着用、売り場の換気、座席数の制限など、きちんとした感染対策がおこなわれています。お昼どきや土日などは混み合うことがあるので、訪ねる時間帯を少しずらすと安心かもしれません。
福岡県「道の駅 うきは」
筑後平野が一望できる高台にある道の駅。人気は地元産の新鮮なフルーツ。6月下旬～10月下旬にお目見えするぶどうは、巨峰やピオーネなど45種類もの種類が並びます。5月下旬～8月中旬は桃、9月中旬～3月下旬には柿などが、シーズン中とぎれることなく楽しめます。野菜の品揃えも豊富で、フードコートやレストランでは地産地消のメニューを用意。180度のパノラマ風景が広がる展望台も魅力たっぷりです。
道の駅 うきは
http://www.michinoeki-ukiha.com/
佐賀県「道の駅 桃山天下市（ももやまてんかいち）」
特別史跡の名護屋城跡の玄関口にある道の駅。こちらのおすすめは、活イカ料理。和食処「桃山亭海舟」では、玄界灘でとれたイカの活づくり定食や天ぷら、塩焼きなどのメニューを用意。地元産の名産品が揃う物産館、みかんの種類が豊富な農産物直売所、荒れ海で知られる玄界灘で育った魚介が並ぶ水産物直売所も好評です。「夢甘夏ゼリー」や希少な柑橘ゲンコウを使った「ゲンコウサイダー」もぜひ！
道の駅 桃山天下市
長崎県 「道の駅 夕陽が丘そとめ」
角力灘（すもうなだ）の海沿いにある道の駅で、夕陽スポットとして人気。物産販売所には、その日の朝に収穫された山の幸と海の幸、加工品などのほか、名物の「ドロ様そうめん」が並びます。外海の絶景を眺めながら食事ができる地産地消レストランもおすすめ！ 天気がいい日にドライブがてら訪ねてみたい道の駅です。すぐ隣にある「遠藤周作文学館」もぜひ。
道の駅 夕陽が丘そとめ
https://www.yuhigaoka-sotome.com/
熊本県「道の駅 七城メロンドーム」
メロンのドーム形がユニークな道の駅。さわやかな風味のメロンジャム、メロンドレッシング、ロールケーキなど、メロンの加工品が豊富です。メロンの果肉が入ったメロンソフトクリームは、緑と橙（オレンジ）の2種類を用意。糖度が高い甘いメロンだけが店頭に並ぶこちら。ホームランメロンは3月下旬～5月上旬、肥後グリーンは4月下旬～7月上旬、アールスメロンは7月～12月中旬が旬です。採れたての野菜、地元産の米なども豊富です。
道の駅 七城メロンドーム
大分県「道の駅 ゆふいん」
目の前に標高1,583 mの由布岳がそびえる道の駅。物産館には、野菜や湯布院の特産品、食品類が並びます。テイクアウトコーナーの肉厚でジューシーなしいたけの天ぷらはファンが多い一品。併設の食事処「岳庵」でいただける「だんご汁」と「とり天定食」もおすすめです。ドライブの休憩にぴったりの道の駅です。
道の駅 ゆふいん
https://www.michinoekiyufuin.com/
宮崎県「道の駅 なんごう」
日南海岸国定公園の中に位置する道の駅。目の前には日南海岸の絶景が広がります。宮崎県といえばマンゴーをはじめとした日向夏、デコポンなどのトロピカルフルーツ。家庭用から贈答用のマンゴーが揃うほか、マンゴージュースやマンゴーソフトクリームなども楽しめます。なんごう産マンゴーピューレたっぷりの「なんごうロール」をぜひ！ 絶景を楽しむためにも、天気がいい日に訪ねてみたい道の駅です。
道の駅 なんごう
https://www.michinoeki-nango.jp/
鹿児島県「道の駅 霧島」
霧島神話の里公園の中に位置する道の駅。おすすめは、遊覧リフトで上がる展望台。展望台からは錦江湾や桜島など、霧島錦江湾公園が一望できます。（リフト乗り場まではトロッコ列車の利用がおすすめ）広大な自然を眺めながら食事ができる「ほっと霧島館」の「西郷どん御膳」は、1日10食限定のぜいたくメニュー。手作りのブルーベリージャムや柚子みそ、黒豚みそ、自家栽培のブルーベリ－たっぷりのブルーベリーソフトクリームもぜひ！ 野菜などの販売はありませんが、風景を楽しむために訪ねてみたい道の駅です。
霧島 神話の里公園（道の駅 霧島）
九州の道の駅を紹介しました。ドライブがてら九州ならではのおいしいものやお土産を楽しみに出かけてみませんか？ 小旅行気分を楽しみましょう！
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