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メガネが曇らないマスクのつけ方

マスクをしたままメガネをかけると、自分の呼吸でメガネが曇りませんか? マスクが曇らないようにする方法ってあるのでしょうか? 気になったので調べてみました!

マスクでメガネが曇る原因

マスクをしたままメガネをかけると、マスクと顔の間のすきまから息に含まれた水蒸気がメガネのほうに流れます。このとき息と外気の温度差が大きいと水蒸気が冷えて水に戻りますが、その水滴がメガネのレンズについてしまうのが曇りの原因です。

 

メガネが曇らないマスクのつけ方

マスクの上部を折りこむ

マスクの上部分を1回ほど内側に折りこみます。このようにすることで顔とマスクの間のすきまが減りメガネが曇りにくくなります。実際にやってみると、折り込んだ部分がすきまを埋めてくれるので曇りが軽減されるようです。

 

ティッシュを折ってはさむ

ティッシュを細く折りたたんで鼻にあたる部分にはさんでマスクをつける方法です。ティッシュがすきまを埋めてくれるため曇りが軽減されるようです。実際にやってみると、ティッシュをそのまま1枚分使用する場合は少し邪魔に感じました。手でちぎって半分ぐらいにしたものを1.5cm幅ぐらいにしてはさむといいようです。幅を広めに折ると息が苦しくなる感じでした。

 

マスクをはずすときにティッシュが落ちないように注意しないといけませんが、この方法はよさそうな気がしました。

 

曇り止めノーズパッドをつける

曇り止め専用に作られたノーズパッドをつけると、すきまを埋めて曇りを軽減してくれるというもの。マスクの上部に取り付ける仕様で、シリコン素材で何度も洗って使える製品が販売されています。ネット通販が見つけやすいかもしれません。「曇り止めノーズパッド」「マスク用すきまガード」で検索してみてくださいね!

 

曇り止め用マスクを使用する

市販のマスクで、曇り止め用として販売されているマスクがあります。マスクの上部が工夫されていて曇りにくくなっているようです。このようなマスクを試してみるのもいいかもしれませんね。

市販の曇り止めグッズを使用する

メガネの曇り止め用に開発されたジェルやフォーム(泡)タイプの製品があります。使い方は、メガネをきれいに洗って水気を拭き取り、適量をつけてやわらかい布などで広げてふきとります。スプレータイプならシュッと吹きつけるだけなので簡単です。

 

ウェットティッシュタイプのものは先にレンズを洗う必要がなく、レンズの表面ふくようにするだけでOK。外出先などで使うのにいいかもしれません。

曇り止め機能のあるレンズに変える

自分で対策をするのもおすすめですが、曇り止め機能のあるレンズに変えるという方法もあります。「防曇(ぼうどん)レンズ」という名前で、コーティングをほどこすことによりレンズについた水滴を均一な膜にして曇りを防ぐというもの。

 

価格は通常のレンズ+4,000~数千円前後(フレームと一緒に購入の場合。レンズのみ交換の場合はやや割高で店舗により15,000円前後)で曇り止めレンズを選択できるようです。毎日の水洗いと専用のクロスでのふき取りは必要ですが、つけているときのストレスが軽減されるのは魅力ですよね。お店で「曇り止めレンズ」と言えば通じますので、最寄りのメガネ店でたずねてみてくださいね。

 

メガネが曇ると視界がせばまるので不便ですよね。マスク生活はまだ続きそうですので、工夫しながら快適なマスク生活をおくりたいですね!

 

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  • この記事を書いた人

starheart

数年前からフリーランスのライターとして仕事をしながら、アジアや沖縄を旅しています。旅先では、市場めぐりや食べ歩きを楽しんだり、自然のある場所に出かけたりすることが多いです。お菓子作りが趣味で、素朴な焼き菓子をよく作ります。生活の中でちょっとした工夫をすることも好きです。

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