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冷凍保存もOK!ゆで卵活用術

ポテトサラダやサンドイッチの具に大活躍のゆで卵。ゆで卵を毎回食べきる量だけ作るのは光熱費や手間を考えると効率が悪いので、まとめて作って保存するのがおすすめです!

ゆで卵の賞味期限は?

固くゆでたゆで卵(水から12~13分間ゆでたもの)の場合。冷蔵の場合5℃で2~3ヶ月、10℃で3週間、室温の場合25℃で3~7日間といわれています。意外に長く保存できることにビックリ! ただ、これは殻にヒビが入っていないことが条件なのでご注意くださいね。半熟卵など、短めにゆでた場合はその日のうちに食べきったほうがいいのだそう。

ゆで卵の保存方法

ゆで卵は殻つきのまま保存する

殻をむいたゆで卵の場合は、当日中に食べきるようにしましょう。というのも、殻をむくときに手の雑菌などがゆで卵の表面につき、菌が繁殖してしまう可能性があるからです。ゆで卵は殻つきのまま冷蔵庫に保存して、食べるときや調理するときに殻をむくようにするといいですね!

冷蔵が基本

室温で保存可能とはいえ、やはり冷蔵での保存が安心です。固茹でにした卵で殻にヒビなどがない場合は、3~4日程度を目安に冷蔵保存しましょう。常温の場合雑菌の繁殖も気になりますね。気温が高くなる夏の時期や暖房が効いた冬の室内などでは、常温保存は避けたほうがいいでしょう。

冷凍保存の方法

気になるゆで卵の冷凍保存ですが、固ゆで卵の黄身だけなら冷凍保存ができるのだそう。とはいえ、黄身だけが残ることもふだんの生活ではほとんどないかもしれません。ゆで卵を冷凍する場合、そのままでは中の水分が抜けてしまい味が落ちるためおすすめできません。けれども、サンドイッチやサラダなどの具材に使えるように下ごしらえをした上でなら可能です!

サンドイッチの具材(マヨネーズあり)※約1ヶ月冷凍保存可

ゆで卵の殻をむいてフォークなどでつぶし、マヨネーズ、塩、コショウを加え味をなじませる。平たく広げた状態でラップに包みジッパー付きビニール袋に入れて冷凍庫に入れる。お好みで粒マスタードを少し加えてもおいしいです! 使用するときは冷蔵の状態で自然解凍します。

サラダの具材(マヨネーズなし)※約1ヶ月冷凍保存可

ゆで卵の殻をむいてフォークなどでつぶし、塩、コショウを加えて味をなじませる。このとき、塩、コショウは控えめにするのがポイント。ゆで卵をしっとりさせるために、オリーブオイル(またはサラダ油)を少し加えて混ぜる。平たく広げた状態でラップに包みジッパー付きビニール袋に入れて冷凍庫に入れる。使用するときは、冷蔵の状態で自然解凍します。

 

このサラダの具材は、定番のポテトサラダにも使えますし、ブロッコリーやかぼちゃとも相性抜群! おすすめのかぼちゃサラダのレシピを紹介しますね。

かぼちゃとゆで卵のサラダ(2人分)

冷凍しておいたサラダの具材(ゆで卵2個分)を解凍しておく。

【作り方】

1.かぼちゃ1/4個を電子レンジでやわらかくなるまで加熱する。小さめのかぼちゃなら5分前後が目安。

2かぼちゃが冷めたら食べやすい大きさに切る。

3.ボウルに、1のかぼちゃと解凍しておいたサラダの具材、マヨネーズ大さじ2、塩ふたつまみ、コショウひとつまみを加えて混ぜれば完成。

 

ゆで卵の保存方法について紹介しました。サンドイッチやサラダの具材に使える状態で長期保存できるのはうれしいですよね。さっそく冷凍してみました! これからはいつでも気軽にサンドイッチやサラダが作れそうです。

 

 

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starheart

数年前からフリーランスのライターとして仕事をしながら、アジアや沖縄を旅しています。旅先では、市場めぐりや食べ歩きを楽しんだり、自然のある場所に出かけたりすることが多いです。お菓子作りが趣味で、素朴な焼き菓子をよく作ります。生活の中でちょっとした工夫をすることも好きです。

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