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肩こりの悩みに、肩甲骨はがし

最近肩こりがひどくて悩んでいます。家にいる時間が増えてスマホを長時間見ているのが原因かもしれません。うーん、ツラい! なんとかしようと検索してみつけたのが「肩甲骨はがし」。

肩甲骨はがし!? 聞いたことはあるけれど、一体どのようなものなのでしょう? 肩こりを改善できるのなら、やってみたいなと思います!

肩こりの原因とは

人の頭の重みは、体重の約10%あるそうです。体重55kgの人なら約5.5kg。いつもこの重さの頭を支えている首には、常に大きなストレスがかかっているのです。

たとえば、スマホを見るときには頭を前に傾けることが多いですよね。じつは、頭を30度前かがみにすると首にかかる重さは3倍にもなるのだそう。(ビックリ!)肩こりの原因は、首にかかるストレスから筋肉の緊張がおこるのが原因。筋肉がかたくなると血行不良になりこりや痛みがおこるのです。

肩には、三角筋と僧帽筋(そうぼうきん)、肩甲骨の3種の筋肉があります。この中でも肩甲骨につながる筋肉がたくさんあるため、肩甲骨を動かすことで肩の周辺の血行がよくなり肩こりや痛みが改善されるのだそうです。

肩甲骨はがしとは

肩甲骨はがしは、肩甲骨周辺の筋肉をほぐすことで、肩甲骨につながる筋肉をゆるめて動きやすくすること。肩甲骨はがしは、肩甲骨をはがすのではなく動かしてゆるめることをいうのですね!

肩甲骨はがしのストレッチ その1

肩幅に足を広げて立ったまま、または椅子に深く腰かけておこないます。
1.背筋を伸ばした姿勢で、片腕を耳の横につけるようにして上に伸ばす(窓の高い場所を拭くイメージ)。手のひらは手前に向ける。
2.上げた腕を真横に倒すようにして、1、2、3、4、5と数えながらゆっくりと腰の位置まで下ろす。この時、腕をまっすぐに伸ばすように意識する。左右5回ずつおこなう。

肩甲骨はがしのストレッチ その2

肩幅に足を広げて立ったまま、または椅子に深く腰かけておこないます。
1.両ひじをまげた状態で肩の高さまで上げる。手は鎖骨の手前あたりにくるようにする。2.両ひじの位置を下げないように気をつけながら、1、2、3、4、5と数えながらゆっくりひじをうしろに引く。この時、ひじに力を入れるのではなく、肩甲骨を動かすように意識してひじを引いていく。
3.肩甲骨をよせたまま、ひじを下げて力をぬく。これを5回おこなう。

肩甲骨はがしストレッチを紹介しました。ちょっとしたすきま時間にできそうなストレッチで、リフレッシュにもいいかもしれませんね! ちなみにスマホは、顔から30cm程度離すようにして正面よりも少し下に目線がいくぐらいにして持つと負担が少ないそうですよ。肩甲骨ストレッチで肩こりが楽になりますように!

 
 

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