7月は、陰陽五行でいうと「土」と「火」の季節。特に「土」の特性は「脾」=胃腸が弱りやすく、消化吸収して得られる〝気〟が逃げてしまう状態になりやすい季節です。
夏の風物詩でもある「鰻」は気血を補い、滋養強壮によく、性質は「平」なのでどんなタイプの方にも適しています。栄養面では免疫力をアップするビタミンA、たんぱく質やカルシウムも多く含まれます。からだに熱がたまりやすい夏に向けて、旬の鰻丼+からだを冷ます夏野菜を使った簡単アレンジレシピをご紹介します。
彩り夏野菜のさっぱり鰻丼
材料(2人分)
鰻の蒲焼…………お好みの量
白米………………お好みの量
【和風マリネ】
きゅうり……………1/2本程度
ミニトマト… ………4個
すし酢……………大さじ1〜2
【薬味】
大葉……………4枚程度
みょうが… ………1個
山椒……………適量
作り方
1)【和風マリネ】
きゅうり、トマトをそれぞれ小さめに切って、すし酢と混ぜ合わせて冷蔵庫で15分ほど寝かせておく。
2)【薬味】
大葉・みょうがは千切りにする。
3)鰻の蒲焼きは、小さめに切って温めておく。
4)どんぶりに、炊いたごはんをよそい、鰻→和風マリネ→薬味の順に盛り付ければ完成!
お好みで山椒をかけてどうぞ。