レシピ 簡単!薬膳レシピ 連載シリーズ

かぼちゃのチーズ焼き

今月の食材:かぼちゃ

東洋医学では12月〜2月頃までを「冬」と考えます。冬の始まりでもある12月は冬至を迎え、1年で最も日が短い「陰」の時期でもあります。この時期は体力や気力、栄養を蓄えることが大切です。

さて、冬至といえばかぼちゃ。収穫は夏〜秋ですが、追熟させることで甘みや栄養価が増し、収穫のピークと旬の時期が異なるのが特徴です。

今回ご紹介する「かぼちゃのチーズ焼き」は、私の大好物。ある日、母が友人から聞いたと作ってくれたもので、それまではかぼちゃといえばサラダやひき肉のそぼろあんかけくらいしか食卓に上りませんでした。ベーコン、玉ねぎ、仕上げにとろけるチーズをたっぷり載せた洋風でわが家のレシピに加わりました。かぼちゃはゆでてある冷凍食品を使って時短するのも良いと思います。わが家のレシピをぜひお試しください。

ベーコンの塩気で味付け、調味料不要! かぼちゃのチーズ焼き

材料

かぼちゃ…………………1/8個くらい
ベーコン………………… 50g
玉ねぎ…………………… 1/2個
とろけるチーズ……… お好みで

作り方

(1)かぼちゃを厚さ8mm程にスライス。玉ねぎはみじん切り、ベーコンは3cm幅にそれぞれカット。

(2)油をひいていないフライパンで、かぼちゃの両面をこんがり焼き上げたら取り出しておく。

(3)2のフライパンで、ベーコンと玉ねぎを炒める。

(4)3に焼いたかぼちゃを入れて炒め合わせ、チーズをのせて溶かしたらできあがり。

簡単ワンポイント!

市販の「ゆでかぼちゃ」「冷凍かぼちゃ」でもOKです。

 

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  • この記事を書いた人

Naomi Katayama

「薬膳の基本は、季節の食材を楽しむこと」 薬剤師。千葉大学大学院修了、予防医学実現のため東洋医学を学ぶ。薬膳アドバイザーとして全国で講演を行っている。

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