お部屋と声を"整える" 連載シリーズ

適正量管理でものを増やさない生活術

こんにちは、「お部屋と声を整える」整理収納アドバイザー&ボイスコーチの庄司伸江です。

ものがどんどん増えていく!

置き場がなくなって、山積みのものが増えていく!

どうすればいいか分からない⁈

そんな思いをしていませんか?

そんな時は、ものの適正量を決めて管理すると、劇的に変わりますよ!

今回は、ものの適正量についてお話ししますね。

適正量とは

ライフスタイルにあった必要なものの量です。

ものは、毎日1つ以上家の中に入ってきます。

意識して手放す努力をしないと、どんどん増えて行きます!

適正量を決める

ライフスタイルは、皆さん違います。

1人暮らし、3人家族、5人家族など、家族の人数が同じでも適正量は違います。

毎日買い物や洗濯をするのと、しないのとでは適正量は変わります。

皆さんのライフスタイルにあった適正量をご自分で決めましょう!

ライフスタイルにあった適正量とは?

例えばタオル、
毎日1枚使って毎日洗濯をする場合は、タオルの量は1人に対して3枚でOK。
毎日1枚使うが毎日洗濯はしないので、1人5枚は必要。
というように、皆さんのライフスタイルによって適正量は変わります。

ちなみに我が家のタオルは、1人5枚です。(他にお客様用、キッチン、洗面所、トイレ用もあります)

我が家の洗濯のサイクル

お天気の日は毎日洗濯しますが、タオルと衣類は別の日に洗濯をしています。

衣類でも色もの、白いものは別の日に洗濯しているので、我が家は1人5枚を適正量と決めています。

同じように、ワイシャツも長袖と半袖とも5枚ずつあります。

皆さんのお宅のタオルは全部で何枚ですか?

枚数を把握しておくことも適正量を決めるのに重要なことです。

トイレットペーパーやティッシュペーパーなどは、1か月どのくらい必要か知ることも重要です。

適正量を決める方法

アイテムごとに分ける

洋服や文房具などのアイテムごとに分けて決める方法です。

Tシャツやズボンなどアイテムごとに全部出して、色や種類、シーン別に分けます。

今、どのくらいの量の洋服を持っているか、アイテムごとに分けるので、多すぎるものが分かるうえに、足りないものも分かります。

自分の好みも良く分かりますよ!

収納から決める

収納しているカゴやケースの中に入る分だけと決める方法です。
お子さんと、「おもちゃはこのケース中に入るものだけね!ケースから溢れて来ちゃったら、おもちゃのどれかを「ありがとう」と言って、「さようなら」しましょうね!」と、約束しているご家庭もあります。

紙袋は増えやすいものです!
収納しているケースに入る分だけと決めておくと増えにくくなります。

余談ですが、以前、我が家は大きめの紙袋に収納していました。
紙袋だと、詰め込もうと思えば膨らんで結構収納出来るんです!なので、パンパンになるまで入れていました。

現在は、収納ケースに変えました。

時間軸から適正量を決める

洋服や雑誌などを区切って収納して管理する方法です。
洋服を洗濯した後、雑誌を読んだ後、クローゼットや本棚に右側から収納していきます。

しばらく繰り返していくと、普段よく着る服、よく読む雑誌は右側に、あまり着ない服、あまり読まない雑誌は左側に収納されるようになってきます。

左側に収納されている洋服や雑誌は手放す対象と考えていいものになります。

手放すことを積極的に行うことで、ものの増えすぎを防止することが出来ます。

いかがでしたか?

特に増えやすいもの(例えば、トイレットペーパーやティッシュペーパーなど)は、適正量を決めると増えすぎを防ぐ効果があります。

少しでも参考になると嬉しいです。

今日の凛太郎


お気に入りのおやつを食べている凛太郎。
このおやつを見ると嬉しくて仕方なくて、クルクル回ってキュンキュン言いながら催促します。

とっても美味しそう♡

 

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  • この記事を書いた人

庄司 伸江

おっとり整理収納アドバイザーのぶりんです。 平日は会社員、休日に整理収納アドバイザーと美声チューニングコーチの活動をしています。仕事をしていてもスッキリ出来るお片付けの仕組み作り、自分の声を好きになるお手伝いします! 整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師、ルームスタイリスト プロ、美声チューニングコーチ。

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