フォトグラファー武藤奈緒美の「みる」日々 連載シリーズ

番外編 むーちょ写真展開催中です

フォトグラファーのむーちょこと、武藤奈緒美です。

 

ただいま写真展を開催中です。

2020年から2022年に宣材写真を撮影した落語家さんのポートレイトを前期と後期に分けて展示しています。

この期間というのは、新型コロナウイルスが行動に何かしら影響を及ぼしていたであろう時期にあたります。もちろん個人差はあるでしょうが、私にとってはどことなく重しがのっているような、そんな日々でした。

 

世間の動きが止まった2020年春、真っ白になったスケジュールにぽつぽつと入ったのは落語家さんの宣材写真の撮影でした。

仕事が止まって大変なのは同じなのに、宣材写真を撮ろうと思ってもらえたのが嬉しかった。自分の仕事が人と会わないと成り立たないものであることを実感したからこそ、会って話して撮ることの悦びをかみしめ今に至ります。

 

2023年春、3年にわたり重しのようにあったものが解き放たれ、春の訪れをようやく心からことほげそうです。

会場に足を運んでいただけますと幸いです。武藤在廊の際には、ぜひお気軽にお声がけください。

武藤奈緒美写真展「ポートレイト2020-2022」

場所 cafe gallery N

東京都中野区中野5-14-2 NAKANO White HOUSE 1F

(中央線・総武線中野駅北口下車、改札を背に右へ道なりに徒歩6分)

会期 前期4/9まで 後期4/12〜4/30まで (月曜・火曜 定休)

営業時間 12:00〜19:00

※お越しの際は1オーダーをお願いしています

▼武藤来店情報はこちら 

Twitter @naomucyo

 

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  • この記事を書いた人

武藤 奈緒美

1973年茨城県日立市生まれ。 國學院大學文学部卒業後、スタジオやフリーのアシスタントを経て独立。 広告、書籍、雑誌、パンフレット、web等で活動中。 自然な写真を撮ることが信条です。 ここ10年程で落語などの伝統芸能、着物の撮影を頻繁にやっております。 移動そのものが好きで、その土地その土地の食べ物や文化に関心が強く、声がかかればどこにでも出かけ撮っています。 趣味は読書、落語や演劇鑑賞、歴史探訪。 民俗学や日本の手仕事がここ数年の関心事項です。 撮影を担当した書籍に「柳家喬太郎のヨーロッパ落語道中記」(フィルムアート社)、「さん喬一門本」(秀和システム)、「かぼちゃを塩で煮る」(絵と文 牧野伊三夫 幻冬舎)、「落語家と楽しむ男着物」(河出書房新社)など。[HP むーちょで候。]http://www.mu-cyo.com

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